事業案内
コンティニューム事業
製品について
私たちは2012年から効果検証が難しいとされるエアコンの省エネに、誰もがすぐに実行できるCONTINEWMを使って取り組んでいます。なぜなら、日本国内だけでなく、東南アジアのような常夏の国々では電気代に占めるエアコン代の比率が非常に大きいからです。近年「無駄に使っている電気代をRecovery(回復)する」という今までにない考え方と実績が評価され、上場企業をはじめとする多くの企業での採用が増えてきています。
電力をRecovery(回復)するとは、どういうことでしょうか?
私たちはエアコンの電気代をずっと無駄に使い続けてきています。その原因は「空気(流路)抵抗」で、それを引き起こすのはエアコンに帯電した「プラスの静電気」です。エアコンがプラスに帯電すると、空気の流れが乱れ、設計通りの気流にならないため「熱交換効率」が低下し、余計な電力を消費することとなります。このことをクルマの燃費で例えてみましょう。高速道路を時速100kmで走行したとき、向い風があると空気抵抗が増し、燃費が悪化します。しかし、向かい風がなくなれば燃費は元通りに回復します。これがRecovery(回復)するイメージです。エアコンの場合は常に向い風で運転している状態なので、省エネをするためには空気の流路抵抗を解消してやることが肝要です。
これまで採用いただいた多くの企業での省エネ実績から判断すると、静電気によって約20%の電力損失があると考えています。すなわち、CONTINEWMを既存のエアコンに装着するだけでエアコンの帯電を解消できるため、電力を約20%回復することが可能となり省エネに貢献します。機器を改造することなく、電源も切らず、誰でもすぐに実行することが可能です。
CONTINEWMR の電力回復のメカニズム
① エアコン内の熱交換器(フィン)および樹脂製パネル(絶縁体)は、ファンの回転に伴う空気との摩擦により静電気が発生し、プラスに帯電しています。エアコンが帯電すると、空気の流れが本来意図していたものにならず、熱交換効率が低下します。
② CONTINEWMを熱交換器の手前(風の流れの上流側)に装着します。すると、CONTINEWMは 常にマイナス電位に維持されているためプラスの電荷発生を抑え、ゼロ電荷状態の空気に変えます。 このことで、エアコンは静電気の影響を受けず、本来意図していた熱交換効率を発揮することができます。
③ すると、エアコンと室内には以下のことが起こり、電力をムダに使わない運転に変わります。
熱交換率が良くなる。(回復する)
↓
室内が設定温度により早く到達し、設定温度をより長くキープ
↓
コンプレッサーの休む時間が長くなる
↓
省エネ
CONTINEWMの表面電位を測定すると、どの部分でもマイナス電位にあることがわかります。
【副次効果】
ニオイの元は空気中に拡散した目に見えないくらい微小な物質ですが、ニオイ物質や汚れ物質が空気中を浮遊するのは、これらがプラスに帯電することにより空気中でお互いに反発していることが原因だと言われています。
しかし、常にマイナス電位に維持されている CONTINEWM に触れるとゼロ電荷状態の空気になるため粉塵などの空気中での浮遊が抑えられ、ニオイを感じにくくなります。
このようにして臭気や粉塵が少なくなった空気が空間全体に行き渡り、自然に「居心地のよい環境」がつくられていきます。エアコンが稼働している限り、「省エネ」と「快適な環境」が同時にずっと続いていきます。
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CONTINEWMR 導入メリット
1)低コストで取り付け簡単
空調機器を改造せず、工事も不要。エアコンを運転したまま、誰でもすぐに、低コストで取り付けられます。
2)壊れずお手入れ簡単
性能向上のため、何度も改良を加えるとともに、軽く、柔軟な構造にしました。取り付け後のお手入れも簡単。ランニングコストがかかりません。
3)省エネCO2削減
既存のエアコンに付けるだけで、電気代(ガス代)を回復します。電気などの動力を一切使わないので、「二酸化炭素排出量削減」にもつながります。
CONTINEWMR 製品規格MADE IN JAPAN
サイズ 約49㎝×48㎝×厚み2.5㎜
重 量 約200g
色 ダークブラウン
柄 ハニカム(最大幅16.97mm、最小幅14.7mm)
材 質 特殊天然鉱物/低密度ポリエチレン
原産国 日本(東証一部上場企業の日本国内工場)
製造・発売元 コンティニューム株式会社
特許番号 第6486409号
(学術指導、共同研究:東京工業大学、神奈川工科大学)
国際特許出願済 PCT/JP2018/043247
意匠登録 第1597440号
取付方法
【天カセタイプ】
カバーを開け、フィルターの上に乗せます。
カバーとフィルターの間に挟まないでください。
【長方形埋め込みタイプ】
室内機の大きさにより、1/2などにカットしてフィルターの上に乗せたり、図のように空き空間に挟み込みます。
【冷蔵庫、冷凍庫用冷却器】
冷却器と壁との間に隙間がある場合は、吸い込み(熱交換器側)に取り付けます。
【床置きタイプ】
前面下のパネルを手前に開き、CONTINEWMをフィルターとほぼ同じ大きさに切り、また接続してフィルターの奥に装着します。
【ルームエアコン】
前面のカバーを開け、右図のように1/4に切った2片を左右のフィルターの下に入れます。